何故繰り返し精度が世界一なのですか? | |
従来のプローブでは内部の機構部のボール(5)を圧入やエポキシ系接着剤を使って固定していました(図1・旧固定方式) エポキシ系接着剤(プラスチック)は可塑性があるため経時変化し不安定です。 金属の経年変化に対して、経時変化する材質は測定器には不向きです。 新型ポイントファインダーの内部機構はボールを圧入した上にサイドからセットスクリューでしっかりと 固定することで繰り返し精度が飛躍的に向上しました(図2) スタイラスの長さを二倍に延ばしても、繰り返し精度は±1μmを保証しています。[特 5133884号] 図2のボール(5)とニードルピン(3)に発生している摩擦抵抗(10)に注目し、DLCコートをかけて摩擦係数μ≒1をμ≒0.05に軽減したことで 六点の摩擦抵抗が減少し繰り返し精度が世界一になりました(特別仕様モデル)【特許第5936199号】 金属のケース(4)に入れたセットスクリュー(9)でサイドからがっちり六球が固定しているので安定しています(図2、図3・ボール固定方式) この機構の効果で繰り返し精度が世界一になっています。【特許第5133884号】【特許第5936199号】 |
|
この質問に関係のある商品は以下の通りです。クリックすると該当ページへジャンプします。 【ポイントファインダーシリーズ】 【センタリングゲージスウィングタイプ】 |