鋳物を測ります。鉄やアルミや真鍮等です。 電気が流れるので通電式を使っていますが時々点かないことがあります。何故ですか? |
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鋳鉄やアルミや真鍮等は本来電気が流れるものですが、
まだ熱いときに砂型から出すと表面が酸素と反応して酸化物に変化します。 酸化物は電気を通しません。 鋳物の場合、型から取り出す際に良く冷えてから取り出すか、すぐに水に入れて冷やしてから加工に入れば通電式は使えますが、 できないのであれば内部接点式をお使いください。 |
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ただし、熱いワークを計測していると熱が内部に伝わり、電子基板を損傷します。 基板に搭載されている電子部品の耐熱温度は-50~70度です。 これを越すと破損してしまいます。 |
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